幼少期

空手やサッカー、木登りをするなど活発的でありあまり美術に対して興味はなかった。中学生の時に美術の時間手に絵の具をつけて描いていることから「気持ちが悪い」といじめに発展し、学校を休みがちになる。

コロナ禍

高校2年生の冬、部活の県大会中止など、大きなイベントの中止が相次ぎ失意に暮れる中、追い打ちを掛けるように実家の家計が上手くいかなくなった。親に負担をかけすぎたくないと思い、友達のゲームのアイコンを作った事をきっかけにゲームアイコンの制作をはじめ、生計を立てるようになった。

きっかけ

進学のタイミングで、理学療法士を目指そうと思い勉強を始めた。勉強していく中で、終期末医療に関する記事の中で私の将来を大きく変える、ある作業療法士を見つけた。その作業療法士は、亡くなった方の作品を取り上げた個展を開いていた。

今と未来

遺作の個展によって、遺族や友人が温かく包み込まれたことに心動かされ、アートで多くの人を救いたいと決意した。現在は医療×アーティストとして、作業療法士資格を目指し専門学校に通い、アーティストとして多くの作品を制作し、イベントに参加している。